先月、レーシックという近視矯正手術を受けました。わたしがレーシックのことを知ったのは最近なのだけど、かなり前から知られていて、多くの人がこの手術は受けているそうな。たとえばスポーツ選手、芸能人には特に多いみたいです。
わたしは10代の頃からひどい近視で、メガネかコンタクトなしでは生活できない有様でした。トシとるにつれてコンタクトも異物感が出てきたし、メガネもあまり強くするとそれはそれで不自由なものです。そこで出合ったレーシック、思い切って受けることにしました。手術といってもメスを入れるわけではないし、20分くらいで終わるので、気楽な感じで考えていました。…ま、そうはいっても当日は朝から緊張しましたけど^^;
病院は銀座にあって、当日は早めに病院に向かいました。途中で絵の個展をしている小さな店の前を通り、時計を見るとまだ30分ほど時間があったので、ちょっと寄ってみようかなと中に入ってみました。うさぎの絵の個展でした。隣りを見ると猫の絵がたくさん飾られてあって、そこはそこでべつの画家さんの個展会場だったのです。外から見たときは気づかなかったのです。わたしは迷わず猫の方に入っていき、一枚一枚絵を見ていきました。なんというのでしょうか、本やハガキでは味わえない生の息吹みたいなものが込められていて、感動してしまいました。
楽しい構図の絵もあれば、ジーっとこっち見て訴えてくる猫の絵が数枚あって、不覚にも涙がこぼれました。これから手術なのに目を充血させていいのかな・・なんて心の隅で思うのですが、涙は勝手に溢れてきます。いたずらっこの猫はラブのように見えるし、マーチにそっくりな目をした猫もいるし、富士子みたいな猫がこっち見て話しかけてきそうで、一瞬、時間を忘れました。
多田すみえさんの絵はがき
これらの絵を描いた画家の多田すみえさんに声をかけられました。ひとりひとりみな表情が違うのですね、あの子は何かをとっても訴えてきて参っています、あの子は飼主さんにとても愛されていたんですね、などなど、質問のような感想のような言葉をいうと、多田さんは「嬉しいです」と素直に喜んでおられました。中には想像で描いた猫もあれば、ご自分でむかし飼っていた子もいるし、今一緒に暮らしている子もいるということでした。
画家としては絵の1枚も買ってほしかったのかもしれませんが^^、あんなに訴えてくる絵はわたしには買えません。記念にと絵はがきセットを求めて、今月末から横浜で開く個展に行きますから、と約束してギャラリーを出ました。手術前の緊張感もすっかりとれて、素敵な時間を送れたことに感謝です。
多田すみえ福猫工房
多田すみえ猫展 2008年2月27日(水)~3月4日(火) 横浜そごう9Fにて
ちなみに、レーシックの手術は無事終わりました。視力も1.5になりました(以前は0.07くらい)。すごいです!
しか~し、今度は見えすぎちゃって困るのと一気に老眼がやってきて近くのものが見えなくなってしまいました
。老眼は事前に予測できたことなので心の準備はしていましたが、それでも2週間くらいは慣れるのに大変でしたね。もちろん今では老眼鏡を手放せなくなってしまいましたけど。今も老眼鏡かけてブログ書いています
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